ひめはな 和だより Nagomi-Dayori

エレベータのドアが開くと正面に芙蓉。真っ白な花がこちらを見ていました。わあっと思わず声をあげました。花入れとのバランスも絶妙。夏の清々しさに包まれました。たった一輪だからこそ感じる美しさ，朝に入れても夕にはしぼんでしまう，その繊細さを感じます。

平安時代に疫病や災い除去を祈った祇園御霊会（ぎおんごりょうえ）が始まりとのこと。京都・東山の八坂神社の祭礼です。7月1日から １月にわたって様々な神事や行事が行われます。貞観年間（9世紀）より続く京都の夏の風物詩、美しいですね。

京都産業大学法学会　学生委員会講演会のポスターです。大きなサイズで貼ってくださっていました。おかげでたくさんの方にご参加いただきました。懐かしい皆様にもお会いできました。ありがとうございます。

何十年ぶりかでした。訪ねてきてくださって，佐藤錦も送っていただきました。山形県東根市の篤農家・佐藤栄助氏が11年の歳月をかけて生み出したとされる「佐藤錦」。初代佐藤栄助さんの功績と「砂糖のように甘い」という二つの意味が込められているそうです。赤い宝石とも言われているとおり，美しく輝いています。ありがとうございます。

長い距離を移動してJR松山駅に着きました。アンパンマンとバイキンマン，まつやまの看板と共に出迎えてくれます。ただいま～お帰りなさい～の声が聞こえます。

おみやげにいただきました。トラ・クマ・パンダの笑顔。どれもまんまる，思わず微笑んでしまいますね。ありがとうございます。

第38回「ほたる」愛媛新聞四季録に掲載されました。（掲載許可番号d20240619－04）今日は心静かに「大切な人」のことを思います。

今年もまた開きました。７年続いて続いて咲いた胡蝶蘭。自由に伸びた根からも呼吸をしています。隣の，山あじさいは，昨年挿し木をしたものです。鉢の足元に苔をあしらってみました。小さな宇宙です。

スノーポピーとも呼ばれる美しい花，しらゆきげし。可憐な花からは想像もつかないほど丈夫です。一昨年に一株分けていただきました。今年はしっかり花が開いています。根が張って落ち着いてきたのでしょうね。嬉しいです。

ハイドランジア「フレンチボレロ」はガクアジサイ。枝の先端にだけ咲くあじさいが多いのですが，このあじさいは側芽からも花が咲き，ドーム状の花束のような姿になっています。本来の花は真ん中の丸いつぶつぶした部分。その周りを装飾花（がく片）が額縁のように囲っている両性花です。やさしくて，涼しげで，うっとりと見とれてしまう美しさです。